電車が撮り鉄に行った“ある対抗策”で騒動となりました。
撮影者 「電車が来る前までは皆さんは(ルールに)従っていたが、電車が来たらスイッチが入っちゃうのか、罵声が飛び交うような状態になってしまって」
JR横浜駅に集まったのは約50人の撮り鉄たちです。お目当ては横須賀線を走る、引退が決まった車両の撮影です。
駅アナウンス 「黄色い線から出ないで下さい。下がって下さい!」
撮影者はルールを守っていたのですが、ルール守らない一部の撮り鉄に対し、ついに駅側が“ある対抗策”に出ました。
駅アナウンス 「撮影ルール守っていただかないとハイビームのままですよ」
これに対して怒り心頭の撮り鉄たちは…。
撮り鉄 「ボケー!」 「下げてから行けよアホンダラ!」
駅アナウンス 「ちゃんとルールを守らないとハイビームのままですよ」
撮り鉄 「バーカ!」 「うるせーマジで!」
なぜ撮り鉄はハイビームという言葉に激高したのでしょうか…。
撮影者 「ハイビームにしてしまうと光がバーッと当たって写真が光ってってしまう。ちゃんと写らなくなってしまう。ロービームだと(写真)出来栄えというのは全然、違う」
JR東日本によりますと、通常はハイビームで走行していますが、撮影者対してロービームにすることもあるそうです。
撮影者にはマナーを守ってほしいとしています。