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秀吉に由来“金のひょうたん”盗難 寺は困惑「返していただきたい」

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 “金のひょうたん”が突然、消えました。

 この“金の物体”は上に逆さまのひょうたんが一つ、その下にいくつものひょうたんが重なり合ってます。寺の石碑の上に置かれていましたが、盗まれてしまいました。

 このひょうたんは一体、何なのか…。

常泉寺 矢島昭輝副住職 「秀吉に関係あるお寺なので返していただきたい」

 巨大な金のひょうたんは秀吉ゆかりのものだったのです。

 金が高騰するなか、巨大な“金色の物体”が盗まれてしまいました。この“金色の物体”、上に逆さまのひょうたんが一つ、その下にいくつものひょうたんが重なり合ってます。これは…。

 豊臣秀吉が戦場で掲げた馬印“金のひょうたん”を模したものです。秀吉、生誕の地とされる名古屋市の常泉寺に置かれていましたが…。

常泉寺 矢島昭輝副住職 「(気付いた時は)10秒くらい放心。何が起きたのだろうという気持ち…」

 なくなっていることに気付いたのは11日昼ごろ。

常泉寺 矢島昭輝副住職 「純金ではないのでお金にはならないもの…」

 金色に塗られているだけで純金ではないといいます。

 寺は被害届を提出し、警察は窃盗事件として捜査をしています。

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