8月に靖国神社の石柱に「トイレ」を意味する漢字などが落書きされた事件で、警視庁は礼拝所不敬の疑いなどで中国籍の14歳の少年の逮捕状を取りました。
東京・千代田区の靖国神社で8月、神社名が書かれた石の柱や台座に黒い塗料のようなもので「トイレ」を意味する漢字などが書かれているのが見つかりました。
その後の捜査関係者への取材で、中国籍の14歳の少年が事件に関与した疑いが強まったとして、警視庁が21日朝、礼拝所不敬や器物損壊の疑いで少年の逮捕状を取ったことが分かりました。
付近の防犯カメラには少年が石柱の台座に上る様子が映っていました。
少年は事件の翌日に日本を出国し、香港に向かったということです。