アメリカのトランプ次期大統領は、中東問題担当の上級顧問に次女の義理の父を指名すると発表しました。身内重視の人事を進めています。
トランプ氏は1日、次期政権でアラブ・中東問題を担当する大統領上級顧問に実業家で次女、ティファニー氏の義理の父、ブーロス氏を指名すると発表しました。
大統領選でアラブ系有権者の票の取りまとめに貢献したと評価しています。
また、次のフランス大使に娘婿クシュナー氏の父、チャールズ・クシュナー氏の起用を決めました。
一方、バイデン大統領は、脱税や銃の不法購入などの罪で有罪となった次男、ハンター氏を恩赦すると発表しました。
司法判断を尊重するとしてきた方針を転換しています。