中国政府が、日本人の短期滞在ビザを免除する措置を再開したことを受けて、林官房長官は「交流が一層円滑化されることを期待する」と強調しました。
林官房長官 「今般中国側から発表のあった査証免除措置によりまして、日中両国間の交流が一層円滑化されることを期待をしておるところでございます」
林長官は「日中関係の基礎は何よりも国民間の交流にこそある」と指摘しました。
また、日本人の拘束事案を念頭に、中国政府に対し反スパイ法の運用に関する透明性の確保をあらゆるレベルで求めていると述べ、「邦人の安全確保に万全を尽くす」と強調しました。