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英キャサリン妃 家族と笑顔で自身主催のクリスマスコンサートに がん治療継続中

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 イギリスで毎年恒例のクリスマスコンサートが公開され、がんの治療を継続しているイギリスのキャサリン皇太子妃が元気な姿を見せました。

 キャサリン妃が主催し、今年で4回目となるクリスマスコンサート「トゥギャザー・アット・クリスマス」は今月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で開催され、クリスマスイブの夜にイギリス国内で放送されました。

 キャサリン妃は黒い大きなリボンを添えた赤いロングコート姿で登場し、参列者らと笑顔で言葉を交わしていました。

 また、ウィリアム皇太子やジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子ら家族一緒にクリスマスツリーを眺めたり、クリスマスキャロルを歌っていました。

 キャサリン妃は今年1月に受けた腹部の手術後の検査で、がんが見つかりました。

 9月に化学療法が終了したことを明らかにしましたが、治療を継続するなどして公務の量を制限しています。

 イギリス王室ではチャールズ国王もがんの治療を継続中のほか、カミラ王妃も先月、肺感染症で公務を取りやめるなど健康面のニュースが相次いだ1年となりました。

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