冬の空に謎の“一筋の光”。“火球”でも“衛星”でもなかったその正体は。
撮影者 「本当だ隕石(いんせき)だ。めっちゃゆっくり進んでいる!」
7日に撮影された映像。光に包まれた物体が落ちてくるように見えますが…。
スッと光の筋をひいて消えてしまうのが流れ星。なかでも光が強いものを火球と呼びますが、火球と今回、目撃された光は様子が違うようです。
撮影者 「めっちゃゆっくり進んでいる!」
動きはゆっくり。今回の光の正体を専門家に聞いてみると…。
たちばな天文台 岩穴口栄市学芸員 「間違いなく飛行機です。南の方に行くとみかけでは落ちているように見えるが、実際には落ちないで移動している」
光の正体は飛行機だという専門家。飛行機は、なぜ光に包まれて見えたのでしょうか。
たちばな天文台 岩穴口栄市学芸員 「夕暮れで赤くなる時間帯だったので、太陽の光に反射している飛行機が赤くなり、かつ飛行機雲があかね色に染まっていたので、あのような形に見える」