前日のニューヨーク市場の流れを受け、上昇して始まった6日の日経平均株価。一時300円以上値を上げる場面もありました。
しかし、為替が円高に振れたことで、値を下げました。円高が進んだ理由は、日銀の田村直樹審議委員の発言です。
日銀の田村直樹審議委員 「2025年度の後半に政策金利を最低でも1%程度に引き上げる必要がある」
午後になると再び上昇し、終値は前の日より235円高い、3万9066円でした。
マネックス証券 広木隆氏 「前の日にトヨタ自動車なども上方修正したり、本当に企業業績決算発表が佳境に入っていると。増益の企業のほうが多いから、いろんな悪い材料あっても、企業業績が堅調だということが株価が上昇した要因」
(「グッド!モーニング」2025年2月7日放送分より)