神奈川県警はオンラインカジノで賭博をしたとして相模原警察署に所属する20代の男性巡査を減給処分としたことを明らかにしました。
相模原警察署の20代の男性巡査は今年3月から6月にかけて、オンラインカジノのサイトに接続して国内外のサッカーの勝敗予想などに金を賭けたとして、賭博の疑いで書類送検されました。
警察によりますと、男性巡査はおよそ500回にわたり、合わせて250万円ほどを賭けていて、そのうち125回は勤務中でした。
男性巡査は調べに対し、「学生時代に友人に言われて興味が出てやった」「簡単に金が稼げると思った」などと話をしているということです。
神奈川県警は「減給」の懲戒処分とし、男性巡査は依願退職しました。
「警察への信頼を失墜させる行為であり、県民の皆様に心からおわび申し上げます。職員に対する指導教養を徹底して参ります」とコメントしています。