9月定例香川県議会が開会し、2025年12月に高松市のあなぶきアリーナ香川周辺でクリスマスマーケットを開催するための一般会計補正予算案などが提案されました。
(香川県/池田豊人 知事)
「一層の継続的な誘客や観光消費額の増加を図るため、事業内容の一部を見直し、この12月にサンポート高松地区においてクリスマスマーケットを実施しようとするものであります」
19日に開会した香川県議会で池田知事が7つの議案を提案し、その理由を述べました。
一般会計補正予算案には、あなぶきアリーナ香川周辺で2025年12月に予定していたプロジェクションマッピングの内容を見直し、費用の減額分をクリスマスマーケットの開催にあてることが盛り込まれています。
クリスマスマーケットの開催期間は2週間程度で、県の負担額は1億1400万円です。
県は、「ヒュッテ」と呼ばれる木製の小屋を設け、飲食や雑貨の販売スペースにすることや、スケートリンクを設置することなどを検討しています。
9月定例香川県議会は10月14日までです。