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東京都が宿泊税に定率3%導入へ 約120億円の増収見込み 観光地のごみや混雑対策に

社会

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 東京都は現在、ホテルや旅館の宿泊者に課す「宿泊税」について、1人1泊1万円以上の場合、100円から200円の「定額制」を導入しています。

 都は26日、現行の制度から宿泊料金に一律で3%を課す「定率制」に見直す考えを明らかにしました。

 課税対象には新たに「民泊」も追加する方針です。

 宿泊料が高騰するなか、修学旅行などに配慮するため課税を免除する対象を「1万円未満」から「1万3000円未満」に引き上げます。

 来年2月に条例の改正案を都議会に提出する予定です。

 今回の見直しによって、およそ120億円の増収が見込まれ、観光スポットのごみ問題や混雑対策などに充てたい考えです。

(「グッド!モーニング」2025年11月27日放送分より)

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