高松市の丸亀町商店街の通行量が、瀬戸内国際芸術祭や、あなぶきアリーナの影響などで前年比160%に伸びたことがわかりました。
高松丸亀町商店街は高松市の中心部に位置する、全長約470mの歴史ある商店街です。
丸亀町商店街振興組合では設置しているカメラ映像を解析して通行量を把握しています。
それによると丸亀町商店街の10月25日の午前0時から24時間の通行量は約9万2000人で前年と比べて160%になりました。この日は丸亀町グリーン東館1階に「ポケモンセンターカガワ」がオープンした日の翌日で、土曜日でした。
また、10月から11月にかけての1カ月の通行量の平均値は前年と比べて130%になりました。
コロナ後では最大の伸び率だということです。
(高松丸亀町商店街振興組合/福田優さん)
「アリーナの春のオープン、瀬戸芸の開催、丸亀町商店街のリニューアルなどを含めた相乗効果でここまでこれたと思うので、四国一番の商店街を目指して頑張っていきたいと思う」