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空気注入殺人事件 被告が再否認 元職員の被告「していません」 水戸地裁

社会

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 高齢者施設の入所者の体内に空気を注入して2人を殺害した罪などに問われている元職員が「殺害していません」と改めて殺害した罪について否認しました。

 赤間恵美被告(40)は2020年、勤務していた茨城県古河市の高齢者施設で、入所者の男性2人の体内に空気を注入して殺害した罪などに問われています。

 24日に水戸地裁で開かれた裁判では、被害者の1人、鈴木喜作さん(当時84)を殺害した罪についての論告と弁論が行われました。

 検察側は論告で、「鈴木さんの容体が急変する直前に赤間被告が鈴木さんの部屋に2回入った」などとして、「総合的に踏まえて赤間被告の犯行だと断定できる」と指摘しました。

 一方、弁護側は「他の看護師による被告が鈴木さんの部屋に入ったという目撃証言は信用できない」として無罪を主張しました。

 赤間被告は裁判の終わりに「私は空気を注入していませんし、殺害していません」と改めて殺害した罪について否認しました。

 裁判はこの後、もう1人の被害者に対する審理が行われ、7月に判決が言い渡される予定です。

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