クマによる人への被害が全国で相次いだことを受け、環境省は都道府県で対策を作る際のガイドラインを改定し、基本方針を「保護」から個体数の減少などの「管理」へと見直しました。
ガイドラインの改定はおよそ4年ぶりで、基本的な方針をこれまでのクマの個体数の維持・増加を狙う「保護」から、維持・減少を目指す「管理」へと見直しています。
また、ヒグマとツキノワグマについて全国をそれぞれ5と18の区域に分け、成獣で400頭以上の「個体群」がある場合は目標の頭数を設定したうえで、捕獲することを勧めています。
また、人とクマのすみ分けを徹底するため、市街地と農地を合わせた地域を「排除エリア」、その周辺を「管理強化エリア」に設定し、出没したクマを捕獲するよう求めています。