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1億2000万年前の中央アジア北部に大型恐竜 岡山理科大学・モンゴル共同調査隊が足跡の化石群を発見

 太古の生態系の謎を解く手掛かりとなりそうです。岡山理科大学とモンゴルの研究所などによる共同調査チームが、1億2000万年前の中央アジア北部に大型の恐竜が存在したことを証明しました。

(岡山理科大学恐竜学博物館/石垣忍 名誉館長)
「こいつ(植物食恐竜)が2頭。歩き方はすごく……なんて言うんでしょう……ワイド。こいつ(肉食恐竜)が全部で5頭。あっちこっち行きかっているというのがここに記録されている。恐竜たちが残してくれた手紙」

 岡山理科大学と、モンゴル科学アカデミー古生物学研究所などによる共同調査チームが、モンゴル北部のサイジュラハ地域で見つけたものです。

 この化石群は約70年前に発見された後、具体的な場所が分からなくなっていました。

 調査チームは2024年の調査で約1億2000万年前、白亜紀前期の地層からこの化石群を再発見。

 調査を進めたところ、大型の植物食恐竜と肉食恐竜の足跡であることが分かりました。

 全長は最も大きなもので植物食恐竜は15m以上、肉食恐竜は8m以上と見られます。

(岡山理科大学恐竜学博物館/石垣忍 名誉館長)
「1億2000万年前の中央アジア北部に大型の恐竜群の存在を証明した」

 調査チームは、今回の発見がアジアの恐竜が北米へと進出していく過程や変遷について知る手掛かりになるとしています。

 調査チームは2026年8月、今回の足跡の化石があるサイジュラハ地域で追加調査をします。

(岡山理科大学恐竜学博物館/石垣忍 名誉館長)
「足跡を残した連中の骨が出てくる可能性がある。(次回の調査で)骨を見つけたいと思います」

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