岡山市の中心部、桃太郎大通り沿いにある「旧西川橋交番」。現在は使われていないこの建物を、国の制度を活用し再生させる計画が進んでいます。
(記者リポート)
「見た目がかわいらしく、特に岡山市民には親しみのある『旧西川橋交番』。新たなまちづくりの拠点として生まれ変わります」
2日、建物の鍵の引き渡し式が開かれ、再生計画を提案した一般社団法人「ぷらっと西川」に鍵が渡されました。
「旧西川橋交番」は岡山県警が公園を管理する岡山市から無償で土地を借り、1985年に開所。2024年、近くの柳川交番との統合で閉鎖されました。
計画では、中をリノベーションし、1階に観光案内所や岡山の食を楽しめる飲食ブースなどを設け、2階は西川エリアでのボランティアやイベントの活動拠点にする予定です。
この計画は、「都市公園リノベーション協定制度」という国の制度を活用しています。2020年に設けられたこの制度は、官民が連携してまちづくりを進めるためのもので、市町村が認定した民間の団体が公園の整備や事業をする仕組みです。
岡山市によりますと、この制度の活用は中四国初だということです。
(岡山市都市整備局/鈴木豪 担当局長)
「民間の方の発意でこういうプロジェクトをやるのは、お客様に来ていただくといった点では、市役所にはできない、すごく効果的だと思う」
(ぷらっと西川/池田一晃 代表)
「西川緑道公園の中にあって観光客から見つけやすい。地元の人からするとランドマークになっているので、そこでなにか興すのはすごくやりやすい」
オープンは2026年10月の予定です。