リンゴの収穫期を迎えたフランスで、「食品ロス」を防ぐ取り組みが話題になっています。
実はこの機械、リンゴを投入すると細かく砕いて果汁を搾り取る「リンゴ搾汁機」です。
フランスは世界屈指のリンゴ生産国で、庭に「リンゴの木」がある住宅も多いといいます。しかし…。
オーナー エマニュエル・ロケさん 「リンゴの木の下でたくさんのリンゴが収穫されずに腐っていくのを目にしていたんです。それで、これらの廃棄を防ぎ、有効活用するための解決策を見つけなければと考えました」
この「もったいない」がきっかけで機械の技術者だったロケさんはトラック積載型の「移動リンゴ搾汁機」を開発し、10年前から国内各地でジュースを作るサービスを始めました。
リンゴの量は「最低100キロから」で、今では年間2500人が利用しているそうです。
搾った果汁は80℃で加熱殺菌され、真空パックに詰められます。値段は3リットルあたり800円ほどで、未開封であれば2年間保存できるということです。
利用者 「大量のリンゴを(無駄にすることなく)とても簡単に活用できています」 「きょうは300リットルできました。自分たちで飲んだり友人と分けたりします」
搾りかすは肥料や家畜の飼料などに使われるとのことで、食品ロス対策に加えてまさに一石二鳥です。
オーナー エマニュエル・ロケさん 「移動式で出向くことでリンゴを腐らせずにジュースへと加工できるようになりました。トラック2台のスタイルでこれからも続けていこうと思います」