高松市がことでん琴平線で進めている新しい駅の整備方針を示しました。路線バスなどと連携し、公共交通機関の結節拠点となることを目指します。
協議会には有識者や交通事業者らが出席しました。ことでん琴平線の太田駅と仏生山駅の間では、新しい駅の設置が予定されています。
高松市がまとめた整備方針では、駅舎は東西を分断するように作られるため、駅を利用しない人も通れるような自由通路を設置する案が示されています。また、駅前広場を設置し、バスの乗り場を広く確保する案も示されました。
新駅にアクセスするバスの運行本数は、多い時で1時間に19本になる予定です。他の路線も大幅に再編される予定で、郊外から中心部へのアクセス向上も期待されます。
高松市は29日に出た意見をまとめて、来年2月に基本計画案を発表する予定です。
ことでん琴平線では三条駅と太田駅の間でも新駅の設置が計画されていて市が用地取得を行っています。