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「首が取れそうなくらい重い」スノボ・木村葵来選手が有言実行、恩返しの金メダル “特注ハイエース”で夢支えた両親ら歓喜 岡山市出身

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 ミラノ・コルティナオリンピック、スノーボード・ビッグエア男子に出場した岡山市出身の木村葵来選手(21)が、今大会第1号となる金メダルを獲得。地元も歓喜に包まれました!

 ビッグエアで、日本人初の金メダルを獲得した岡山市出身、木村葵来(きむら・きら)。その頂は幼いころから夢見る景色でした。

(岡山市出身/木村葵来 選手[当時中3])
「(目標は)オリンピックに出て優勝したり、世界の大会で戦っていって世界トップに立つことです」

 父の友浩さんの影響で物心ついた頃にはスノーボードをしていた木村。

 競技を本格的に始めたのは中学2年生と、周りの選手より遅かったものの、幼いころから取り組んだ器械体操で培った身体能力を武器にめきめきと力を伸ばしました。

(父・友浩さん)
「プロになりたいと本人が言って大会に出て『これじゃだめだ』って、自分から(スクールに)『入りたい』って言って」

 岡山市にはジャンプを練習できる施設がなく、両親は毎週のように関西や東海地方の施設まで送迎し夢を支えました。

 車は、遠征先で車中泊ができるよう特注したハイエースです。

(岡山市出身/木村葵来 選手[当時中3])
「(Q.寝心地はどう?)家みたいな感じですごく快適に寝られてますね。(Q.両親のサポートは?)もう感謝しかないですね。この恩返しをしたいです。スノーボードで結果を出して」

 日本時間8日未明、木村の母校、倉敷翠松高校には、両親や友人、学校関係者ら約50人が集まりました。

(父・友浩さん)
「皆さんの期待に応えられるように頑張ってほしい。にこにこ笑顔も見れて普段通りだなと、緊張はしているんだろうけど普段通りやろうとしているなというのはすごく感じた」

 予選を3位で通過した木村。決勝1本目。いきなり5回転半の大技、バックサイド1980を決め、トップに立ちます。

 続く2本目。別方向の5回転半、スイッチバック1980にトライするも、回転が足りず。4位に後退し、メダル獲得へ後がなくなります。

 そして最終、3本目。2本目に失敗したスイッチバック1980を見事決め切り、逆転優勝! 子どものころからの夢をかなえる、有言実行の金メダルです。

(父・友浩さん)
「よかったです。みんなの応援が届いたのかな」

(母・利美さん)
「『やったね』っていつも通りに笑いながら声を掛けてあげたい」

(岡山市出身/木村葵来 選手)
「首が取れそうなくらい重いです(笑) 家族だったりコーチとか周りの人たちが手厚いサポートをしてくださったので、このような結果でお返しすることができてうれしいです」

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