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高松市が新年度予算案を発表 魅力発信や子育て支援など 過去最大の総額約1844億円

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 高松市が過去最大規模となる新年度の当初予算案を発表しました。

(高松市/大西秀人 市長)
「世界都市高松として持続的に発展していくための街づくりに努めて参りたい」

 高松市の2025年度の一般会計当初予算案は総額約1844億円です。2024年度を約125億円上回り、過去最大となりました。

 特に力を入れている取り組みの1つが「魅力発信」です。瀬戸内国際芸術祭の来場者を高松市に呼び込むため、SNSでPRする費用として約1000万円を計上しました。

 シティプロモーション推進事業費の約3500万円では、高松市の新しいロゴマークを効果的に活用したり、大阪・関西万博に出展したりします。

 子育て環境を充実するため、給食の食材費の高騰分を公費で負担する費用約2億4600万円などを盛り込みました。

子育て環境の充実には、市内の公立小中学校の体育館に空調設備を設置するための準備費用として約2200万円が含まれました。

 交通政策では、ことでん琴平線の太田駅と仏生山駅の間に整備される「多肥駅」について、駅舎整備の補助金や駅前広場の整備費用などとして4億5600万円が盛り込まれています。

 新年度当初予算案は3月3日に開会する高松市議会に提案されます。

 

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