ヨット歴、約1年半で世界への切符を手にしました。
倉敷鷲羽高校のヨット部が、12月26日からオーストラリアで行われる世界選手権に出場することが決まり、壮行式が開かれました。倉敷鷲羽高校ヨット部の黒瀬南海さん(2年)と小林愛実さん(2年)、それに小西立碁監督を全校生徒、約750人が拍手で迎えました。
黒瀬さんと小林さんは、8月に行われた全日本選手権の420級で8位入賞を果たし、世界選手権への切符を手にしました。壮行式では、白神敬祐校長が世界選手権出場は学校初の快挙、風を受けて前へ前へ進んでほしい。」と激励しました。
(倉敷鷲羽高校2年/小林愛実さん) 「今まで教わったことを全て出し切り、精一杯自分たちのできるように頑張りたい。」
(倉敷鷲羽高校2年/黒瀬南海さん) 「私たちが世界大会に出場できたのも顧問の先生方や両親、地域の方々のおかげだと思っています。感謝の気持ちを忘れず大会に挑んでいきたい。」
世界選手権はオーストラリア、パースで26日から9日間の日程で行われます。
世界選手権大会の同じ420級には、高松商業高校の長岡叶子・森七海ペアも出場します。長岡・森ペアは、今年のインターハイ優勝、420級の国内女子ランキング1位です。