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国と私立大が包括協定 「農泊」 鍵はアジア系留学生 岡山

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 農村・漁村地域に滞在して伝統的な生活を楽しむ「農泊」の推進に連携して取り組もうと、中国四国農政局が岡山商科大学と包括協定を結びました。中国四国農政局の坂井康宏局長と岡山商科大学の井尻昭夫学長が、協定書にサインしました。

 農林水産省が今年度から取り組んでいる「農泊」は、全国的に増えているアジア人観光客などを農村・漁村地域に呼び込み、観光ビジネスや移住者の増加につなげるのが狙いです。岡山商科大学はアジア地域を中心に400人以上の留学生が在籍していて、2月以降中四国の各地で行なわれる農泊のモニターツアーに参加します

 2月は真庭市の北房地域で行われる予定で、留学生は餅つきやひな飾り作りなどを体験し、感想をフィードバックします。

(農林水産省中国四国農政局/坂井康宏局長)  「(岡山の中山間地域などは)美しい景観、伝統的な食事、伝統文化、眠った地域資源がたくさんある。各地域の取り組みが進められようとする中で大きな弾みとなるのでは。」

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