今年1月に行われたノートルダム清心女子大学の一般入試で、採点ミスがあったことが分かりました。
採点ミスがあったのは、ノートルダム清心女子大学の前期日程1日目で出された化学基礎の問題です。文章の空欄に当てはまるものを選択肢の中から選ぶ問題で、正しい選択肢を間違いと採点していました。 3月26日に問題の再点検を行った時に職員がミスを発見しました。
(ノートルダム清心女子大学/松沢克彦 部長) 「もう1回違う目で改めて点検することも必要。2重3重に違う人がチェックしていくという」
採点をやり直して合否判定を行ったところ、2人が追加合格となりました。2人とも他の学科や別の日程で合格していて、新たに合否ラインを下回る受験生はいませんでした。