平昌パラリンピックで金・銀2つのメダルを獲得した、岡山県西粟倉村出身の新田佳浩選手に2度目の県民栄誉賞が贈られました。授与式のために岡山県庁を訪れた新田選手は、職員に拍手で迎えられました。
新田選手は先月の平昌パラリンピック、クロスカントリースキーに出場。10キロ・クラシカル立位ではスタート直後に転倒するもそこから挽回。2大会ぶりの金メダルを獲得しました。 また、1.5キロスプリントクラシカル立位では銀メダルと、6大会連続出場のパラリンピックで2つのメダルを獲得しました。
岡山県の伊原木知事は「どんな状況でも諦めない気持ちが伝わってきた」と称えました。 新田選手の受賞は、バンクーバーパラリンピックで2つの金メダルを獲得した2010年に続き2度目です。
(県民栄誉賞を受賞/新田佳浩 選手) 「次世代の選手に対して、金メダリストだからこそアプローチできることはたくさんあるはずと思うので、今回やれるようにしていきたいと思います」