瀬戸大橋30周年の記念の年にうれしいお客さんです。坂出市と姉妹都市縁組を結ぶアメリカの小学生が、修学旅行で坂出市にやってきました。
マリンライナーで坂出市に向かっているのは瀬戸大橋の姉妹橋、ゴールデンゲートブリッジがかかるカリフォルニア州のサウサリート市の小学生21人です。
坂出市とサウサリート市は、瀬戸大橋ができた1988年に姉妹都市になりましたが、坂出市に修学旅行生が来るのは初めてです。
(サウサリート市の児童はー) 「窓から見える島と青い海、木々の色合いがとってもきれい」
身近にゴールデンゲートブリッジがある児童の目にも、瀬戸大橋は雄大に映ったようです。こんな質問もしてみました。
(サウサリート市の児童はー) (Q.ラーメンとうどん、どっちが好きかな?) 「僕はどちらかというとラーメンの方が好きかな」
児童らは幼稚園のころから、日本人教師から日本語や音楽を学んでいて、日本文化にも親しんでいるそうで、うどんもラーメンもよく知っていました。
児童らは窓の外をじっと見つめたり、写真を撮ったりしながら岡山からの電車旅を楽しみ、JR坂出駅に到着しました。
(児童はー) 「瀬戸大橋と橋から見る海はとっても素敵だった」
一行は5月17日まで坂出市に滞在し、瀬戸大橋を上るツアーに参加したり、坂出市の小学校で地元の児童と交流するなどして過ごす予定です。