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西日本豪雨 香川でも交通機関への影響続く…JRの橋が壊れバスで代替輸送

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 西日本を中心とした豪雨で、香川県でもJRの一部区間で列車が通れないなど、交通機関への影響が続いています。

(記者) 「午前7時半のJR観音寺駅前です。高松方面に向かう列車が通れなくなっているため、バスの代替輸送が行われていて人が次々と乗り込んでいきます」

 7月7日、三豊市豊中町の財田川にかかるJR予讃線の橋が壊れているのが見つかりました。JR四国によりますと、大雨による川の増水で橋の土台がずれ、線路が曲がったということです。

(JRの職員) 「本山行きご乗車の方いらっしゃいますか。まもなく発車いたします」

 JR四国では、9日から観音寺駅と三豊市の本山駅の間で、バスによる代替輸送を行っています。橋の復旧のメドがたっていないため、1カ月以上は続く見込みです。

(利用者はー) 「今は不便ですね、困っちゃうんで。朝、学校行くの早よ出ないかんので」 「待ったりせないかんので面倒くさいです。やっぱ線路が通ってほしいですね、早く」

 一方、本山駅と多度津駅の間では、普通列車の本数を2割程度減らして、運行しています。11日以降は、観音寺駅と多度津駅の間を直行バスでを結ぶ予定です。

 また、JR瀬戸大橋線ではマリンライナーは通常通り運行しているものの、宇多津駅と児島駅の間の普通列車が終日、運転を見合わせています。

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