国の特別名勝、高松市の栗林公園でコイヘルペスウイルス病が発生した問題です。今年5月から行っていたコイの捕獲作業が、全て終わりました。
栗林公園のコイの捕獲作業は、今年5月22日から7月31日まで行われました。マゴイやニシキゴイなど360匹を捕獲し、全て焼却処分しました。
栗林公園では、今年2月から5月にかけて307匹のコイが死にました。一部の死骸からコイヘルペスウイルスの陽性反応が出たため、感染の拡大防止で園内の全てのコイを処分することを決めました。
栗林公園では当面、監視を継続し、今年11月下旬の秋のライトアップに合わせて、約100匹の新しいコイを放流する予定です。 そして数年かけて捕獲・処分する前の700匹まで戻したいとしています。