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災害時の「食」を考える 身近な食材で手軽につくる料理教室 香川・高松市

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 災害発生時の「食」について考えます。普段から備えられる食材で、簡単に作れる料理教室が高松市で開かれました。

 高松市庵治町の、ボランティア団体が開いたもので、地元の子どもたち6人が参加しました。庵治町は高松市の最北端にあり、災害発生時には孤立することも、予想されています。

 21日は、支援物資が届かない場合を想定し、身近にあるものを使って簡単な料理を作りました。

(石井俊大リポート) 「今回使うのは、庵治町の人たちの多くが備蓄しているという、特産品のちりめんとホットケーキミックス、それに水だけです。いったいどんな料理になるのでしょうか?」

 調理方法はとってもシンプル。  ボウルに食材を入れて、混ぜるだけです。子どもたちは慣れない手つきで、一生懸命混ぜていました。

 ホットプレートで加熱して、あっという間に完成です!

 さて、味はいかがでしょうか?

(石井俊大リポート) 「おいしいです!ホットケーキの甘さと、ちりめんの塩気が良い塩梅、おやつ感覚で食べられますね!」

(子どもは―) 「かなり簡単だと思った」 「牛乳とか使わずに作れたから、楽しかった」

(高松市食生活改善推進協議会/黒石美恵子さん) 「(災害時でも)単に食べて、お腹がいっぱいになればいいというわけではなくて、ちょっと一味違った、ためになるような食の提供が大事だと思います」

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