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高松市民病院の塩江分院を無床の診療所に 道の駅や観光案内所と一体整備へ

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 高松市は移転新築を計画している市民病院の塩江分院を、入院機能を持たない無床の診療所にする方針を示しました。

(高松市/大西秀人 市長) 「苦渋の決断ではありましたけれど、ベッドを有しない無床の、いわば診療所として再建する、再整備をするという決断をしたところでございます」

 高松市民病院塩江分院は内科や外科など7つの診療科を持ち、ベッド数は87床です。  2009年に策定された市民病院の基本構想では、塩江分院は新築移転をして60床の規模にする計画でした。

 しかし、高松市中心部にあった市民病院が今年9月、塩江地区から車で20分ほどの場所に移転したことなどから、新しい塩江分院は入院施設を持たない診療所とすることにしました。

 高松市が所有する空き地に、道の駅や観光案内所と一体整備する方針で、12月5日に開会する市議会に設計費4500万円を含む一般会計補正予算案を提案します。

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