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市民病院塩江分院の新築断念…代わりに塩江地域保健活動センターを全面改修へ 高松市

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 高松市は、新築を断念した市民病院塩江分院の計画変更について市議会の特別委員会で報告しました。

 高松市議会の観光エリア・付属医療施設整備特別委員会で今後の方針を説明しました。

(高松市 付属医療施設整備室/藤沢正 室長)
「来年度当初から設計に着手し、令和9(2027)年度中の完成が見込まれる。改修方法はスケルトン工法で、構造部以外を全て取り換えて新築に近い性能を持たせることができる」

 1979年に整備された高松市民病院の塩江分院は内科や外科など、6つの科の外来診療を行っていて、1日約60人が利用しています。

 高松市は道の駅周辺の整備事業の一環で塩江分院に代わる医療施設を新築する計画でした。しかし整備事業が大幅に遅れて新築を断念しました。

 市は塩江分院に代わる医療施設として塩江地域保健活動センターを全面改修する方針です。

 総事業費は現在の計画の19.8億円から2.1億円圧縮されますが、これまでに使った設計費など7000万円が損失になりました。

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