香川県三豊市詫間町の「三豊市立みとよ市民病院」で23日、開院式が行われました。
市立永康病院が老朽化したことから、車で5分ほどの場所に移転・新築されました。延床面積約1万平方メートル、6階建、11診療科を設けます。
病床を157床から122床に減らす一方、サービス向上のため職員を18人増やしました。
また、新型コロナを含む感染症に対応するため、専用の外来などを設けました。
永康病院の潟中淳一病院長は、「大きな病院と小規模の病院をつなぐ中間的な病院がこの辺は少ない。その間に立って、みなさんのお役に立てるような病院を目指したい」と話しています。
「三豊市立みとよ市民病院」は、5月9日から外来診療を始めます。