2月4日は立春です。香川県三豊市にある寺では、ロウバイの花が見ごろとなり、春の訪れを告げています。
(辻紗樹 リポート) 「爽やかな春を感じさせる青空に黄色いロウバイの花がとっても映えていますね。コントラストが美しいです」
三豊市豊中町にある「延命院」には、約100本のロウバイが植えられています。寺の正式名称は「延命院 勝楽寺」。黄金色のロウバイの花が寺の名前と合わさり縁起が良いと、寺の住職が40年ほど前から植え続けているそうです。
今年は暖冬だったため、例年と比べると一週間ほど開花が早いということです。満開の時期は少し過ぎたようでしたが、コロコロと丸みを帯びたかわいらしい花がたくさん咲いていました。 多いときには1日70人前後の人が、ロウバイの花を楽しみに来るそうです。
(訪れた人はー) 「すごく花もきれいに開いてるから、うれしかった」 「匂いがいいでしょう?すごい匂い。この匂いにすーっと誘われるような」
延命院のロウバイは、2月中旬ごろまで見られそうです。4月になるとツツジの花も楽しめるそうです。