岡山シーガルズの主将、山口舞選手が5月、大阪で開かれる大会を最後に現役を引退すると発表しました。
山口選手は35歳。三重県出身で大阪府の高校を卒業して2001年に公式戦デビューしました。持ち前の素早い攻撃を武器に日本代表としても活躍。2010年の世界選手権で銅メダルを獲得すると、2012年のロンドンオリンピックでも銅メダル、続くリオデジャネイロオリンピックにも出場しました。
今シーズンは、Vリーグの通算出場セット数をリーグ新記録の1317まで伸ばし、さらに通算出場試合数はリーグ記録に並ぶ381試合を達成しました。
岡山シーガルズによりますと、山口選手は5月1日から大阪で開かれる黒鷲旗全日本男女選抜大会を最後に現役を引退する予定で、4月25日記者会見を開くということです。