香川県と大分県で水産を学ぶ高校生が共同運航するための実習船が完成し、25日、お披露目されました。
お披露目されたのは定員82人、総トン数673トンの実習船「翔洋丸」です。「翔洋丸」は多度津高校と大分県の高校が共同で運航するために造られました。
多度津高校が去年まで使っていた「香川丸」より、船体が大きくなったため、居住スペースや学習室が増えました。 また、操舵室には最新の機器が導入されました。
(多度津高校の生徒はー) 「香川丸よりも、たくさんいろんな新しい機能が付いているので、そういうのを頑張って勉強して、いろんな知識を得たいと思ってます」 「船内生活はやっぱり協調性というか、全員でしっかり考えとか全員で出さなきゃ多分生活できないんで。仲良く、しっかり話し合いもして、やっていきたいと思います」
5月9日には、さっそく大分県の高校と共同での航海実習が始まります。