「令和初日」となる5月1日、岡山市は特別に岡山城で婚姻届を受け付けました。
(記者) 「午前9時前の岡山城です。多くのカップルが令和元年初日に婚姻届を出しに殺到しています」
最初に並んだのは岡山市東区に住む富松暁さん(34)と美甘陽子さん(32)です。
(婚姻届を提出/富松暁さん) 「きょう5時45分から(並んだ)」 (美甘陽子さん) 「令和の最初なので最初になれたらいいなと思って来ました」
岡山市が用意したオリジナルの婚姻届を提出し、新しい時代とともに新しい門出を迎えました。また、岡山市の大森市長から記念品として備前焼ペアカップが贈られました。
(婚姻届を提出/富松暁さん) 「令和というスタートを自分たちのスタートを一緒にできてとてもうれしく思いますし、2人で何があっても乗り越えていける幸せな家庭を築いていけたらなと思います」 (美甘陽子さん) 「頑張ってついていきたいと思います。」
岡山市は当初100組限定の予定でしたが、353組の申し込みがあり、予定を変更して全てのカップルを受け付けました。岡山市外からも110組が申し込みました。
中には平成とともに人生のスタートをきり令和で新たなスタートとなる人も。
(平成元年生まれの新婦) 「平成に生まれて令和元年で新しく名字が変わって、新たな人生が歩めると思うとすごくうれしいなと思います」
(平成4年生まれの新郎) 「和やかに過ごせるようにこれからもがんばっていきたい」