夫婦にとっても大切な日になりました。「令和」初日の5月1日は大安であることから岡山市の式場では、結婚式を挙げるラブラブなカップルがいました。
(記者) 「新郎が入場してきました。これから令和最初の結婚式が行われます」
岡山市中区のセント・パトリック教会で式を挙げたのは、岡山市に住む田代英世さん(23)とエミコさん(20)です。家族や友達、約30人が2人を祝福しました。
平成生まれの2人の共通点は、お母さんがフィリピン人。2人は2年前、エミコさんのお腹に娘の世奈ちゃんが宿ったことをきっかけに入籍をしましたが、式は挙げていませんでした。
その後、子育てと英世さんの仕事が落ち着いてきたため、改元を意識してこの日に結婚式を挙げることを決めました。
(新婦/田代エミコさん) 「5月1日は大安だったし」 (新郎/田代英世さん) 「年号が変わるというのがちょっと魅力的だったので」 (新婦/田代エミコさん) 「忘れられない(日になるかなと)」
式の後は披露宴。2人がこだわったウエディングケーキのてっぺんには、2人の人形と新郎・英世さんの愛車がのっています。
令和初日は2人とその家族にとって一生忘れられない日になりました。
(新郎の母/田代アンナベルさん) 「うれしかったです。2人が幸せになるよ祈ります」
(新婦の母/長田エミリータさん) 「令和が始まるからおめでたい」
(新婦/田代エミコさん) 「もう忘れられないです。もう緊張…」 (新郎/田代英世さん) 「緊張としか言えない」 (新婦/田代エミコさん) 「笑顔でいられるような、幸せな家庭を作っていきたいなって」