磁気ネックレスなどのいわゆる「オーナー商法」を展開していた「ジャパンライフ」が経営破たんした問題で、岡山県の男女20人が訴えを起こしました。
ジャパンライフの元役員らに合計約1億5000万円の損害賠償を求めたのは、岡山県の44歳から91歳の男女20人です。
ジャパンライフは磁気ネックレスなどのオーナーになれば、レンタル料が得られるとうたい、多額の金を集める「レンタルオーナー商法」を展開しました。しかし2400億円以上の負債を抱え、おととし経営破たんしました。
(大本崇 弁護士) 「(多くの被害者が)持っておられるお金の預貯金だったりとかを、ほとんどという被害にあっていて、少しでも回復につなげられたら」
弁護団によりますと、原告20人の中には被害額が6600万円に上る人もいるということです。