岡山県新見市の小学校で、岡山県の天然記念物ヒメボタルを守る活動の発表会が行われました。
新見市の新砥小学校では約20年前からヒメボタルの保護活動に取り組んでいて、生育環境を守る清掃活動やポスター制作などを続けています。
ヒメボタルは体長5ミリメートルほどの小さなホタルで、森の中で金色に光ることから地元では「金ボタル」と呼ばれています。
発表会では、児童37人が4つの班に分かれて、劇でホタルの生態や見るときのマナーを演じたりクイズ形式などそれぞれ工夫を凝らした発表を行いました。
(児童は-) 「去年あった災害でかなり数が減ってしまったと思うけど、これからたくさんの活動をしていって、今よりもっと金ボタルの数が増えてきれいに光って欲しいです」
児童らは7月12日、保護者と一緒にヒメボタルの見学会を開くことにしています。