岡山県真庭市で地元の小学生が、ホタルの幼虫の餌となるカワニナを川に放流しました。
真庭市の北房小学校の4年生38人はまず地元のホタル保存会の人から写真を見ながら説明を聞き、ホタルの産卵などについて学びました。
続いて、ホタルの幼虫の餌となる大きさ1センチ前後のカワニナを採りました。約40分で採ったカワニナは1000個ほどになりました。
その後、児童たちは備中川に移動し、カワニナを次々と放流していきました。
(児童はー) 「ホタルが増えて、みんなが楽しく見れるようにホタルが育ちますようにと(願って)放しました」
真庭市では、6月16日「全国ホタルサミット」が開かれます。北房小学校の児童たちは、これまで学んだことなどをまとめて発表するということです。