今年も幻想的な光で楽しませてくれそうです。香川県高松市の小学生がホタルの幼虫をビニールハウスに放流しました。
ホタルの幼虫約1万匹を放流したのは、高松市の下笠居小学校の児童、約40人です。亀水川の水を引いているビニールハウスにホタルの幼虫とエサになるカワニナを放流しました。
(信長ゆかりリポート) 「こちらがホタルの幼虫です。放流した幼虫のうち成虫になるのは約1割程だということです」
高松市の亀水地区でホタルの保護に取り組んでいる「きすい会」が、去年6月から育てた幼虫で体長約、2センチです。 子どもたちは「大きくなってね」と声をかけながら放していました。
(児童はー) 「ホタルまつり行きたいです」 「ヘイケボタルとかゲンジボタルとか、どっちももっとたくさん増えてきれいな光をみせてほしいです」 「生き物も一つの命があって大切な生き物なので、自然で生きてほしいです」
子どもたちは亀水川にも幼虫を放流しました。成虫になる今年5月中旬ごろには「ホタルまつり」が開かれ、幻想的な光で地元の人たちを楽しませてくれるそうです。