岡山県の魅力を県内外に知ってもらおうと、岡山にちなんだ鬼を退治するゲームアプリが配信されました。
晴れの国をモチーフにした小鬼に、ジャージー牛の鬼など、プレーヤーが桃太郎の代わりになって各地に散らばった鬼を封印するゲーム、「桃太郎外伝 鬼詣(おにもうで)岡山見聞録」が17日に配信されました。
ゲームでは、鬼を封印するともらえるきびだんごを集めると、実際に岡山の名産品などと交換することができます。
(記者) 「ゲームでは特定の場所でしか封印できない鬼もいます。ここ吉備津神社では鳴釜神が登場します」
鬼は全部で112体。岡山県内に73カ所ある「鬼の砦」ではレアな鬼が出現します。鬼を見つけるとバトルが始まり、表示された漢字と同じ漢字を選択することでダメージを与えることができます。
(岡山市からー) 「かわいい。かわいくておしゃれです」 「面白そうな所は行ってみて、知るきっかけになるかもしれません」
全ての機能を無料で使うことができ、鬼退治に失敗しても何度でも挑戦することができます。
アプリを作った山陽新聞では10万ダウンロードを目指していて、昨年は、西日本豪雨で約2割落ち込んだ観光客の誘致にもつなげていきたいとしています。
(山陽新聞 広告部/平井智之 部長) 「夏休みを迎えますので、今年の夏は鬼詣で岡山巡りを楽しんでください」