岡山市が開催した「桃太郎さんの地産地消どんぶり王選手権」で、最優秀賞、優秀賞、特別賞に選ばれたメニューのレシピが、岡山市のホームページで公開されています。
選手権は、岡山市の名産品を使ったオリジナルレシピを考案することで、地元の農産物や地産地消への関心を高めてもらおうと開かれたものです。
2025年6月から9月にかけて寄せられた399件のレシピの中から、最優秀賞に選ばれたのは、岡山市の三宅医院で入院中の妊産婦さんの食事を作っている、石井伴明さんが考案した「鬼退治スタミナ丼」です。
高たんぱく低脂肪の鶏むね肉を使い、十五穀米と野菜でビタミンや食物繊維もたっぷりとれるカレー南蛮丼です。カレー粉を使い、減塩でも満足感を得られる工夫をしています。他にも優秀賞に選ばれた「なすと鶏肉の旨とろみ丼」や、特別賞に選ばれた「なすとさわらの蒲焼き丼」のレシピも掲載しています。
最優秀賞の「鬼退治スタミナ丼」は、12月11日まで岡山市役所地下1階の食堂で、限定20食、800円で販売しています。(午前11時~売り切れ次第終了)