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「待機児童ゼロは容易ではない」幼児教育・保育の無償化で入園希望者が増加 引き続き保育士の待遇改善や受け皿の確保へ 岡山市

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 10月から始まった幼児教育・保育の無償化を受けて、岡山市の入園希望者の数が増えたことが分かりました。

 1日から幼児教育・保育の無償化が始まり、認可保育所などに通う3歳児から5歳児の利用料が基本的に無料になりました。

 岡山市によりますと、今年8月と9月の入園希望の数は合わせて約3100件で昨年の同じ時期と比べて1割増えました。また、10月の入園希望の数は約1700件で昨年を2割上回っています。

 岡山市の今年4月時点の待機児童数は353人で、市は引き続き保育士の待遇改善や受け皿の確保に取り組む方針です。

(岡山市/大森雅夫 市長) 「来年の4月に向けて待機児童ゼロっていうのは容易ではない。精査をしながらわれわれとしてできることは何なのか議論していきたい」

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