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腸内環境と「町内環境」を見守ります!ヤクルトレディが地域の防犯活動 香川

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 防犯に一役買います。乳酸菌飲料ヤクルトの販売スタッフ「ヤクルトレディ」が顧客の家を訪ねる際、特殊詐欺などに注意を呼びかける活動が高松市で始まりました。

 この取り組みは、高松南警察署が香川ヤクルト販売に呼びかけたもので、警察がヤクルトと連携して防犯活動を行うのは香川県で初めてです。名付けて「町内環境見守り活動」。ヤクルトレディが車に乗り込み、いよいよ出発です。

(記者) 「ヤクルトで腸内環境を整え、ヤクルトレディが町内の環境を見守ります」

 ヤクルトレディは得意先の家庭を訪ね、商品と一緒に特殊詐欺被害防止のチラシを手渡しし、注意を呼びかけます。

(活動の様子) 「巧妙化してきとって、電話とかね、直接訪ねて来られる方もいっぱいいらっしゃると思うんで、お母さんも十分にちょっと気をつけていってくださいね」

 香川ヤクルト販売一宮センターで働くヤクルトレディは約1700世帯を受け持っていて、利用者の多くは1人暮らしの高齢者です。

(利用者はー) 「詐欺詐欺言うてテレビやなんか言うから、いつも心にはかけとりますよ。十二分のことをしてくれとる、ありがたいと思ってます」

(香川ヤクルト販売/町田繁 社長) 「体の健康もあるけど、社会の全体の健康っていうのも必要になるので、そういう意味で警察等々と協力することで、社会の、香川全体の元気を守ると」

 ヤクルトは、今後も警察からの情報提供を行うなどして地域の見守り活動を行うということです。

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