JRの利用客が増える年末年始にすりや痴漢など犯罪の被害を防ごうと、岡山県警が27日、注意を呼び掛けました。
(岡山県警本部/岡秀明 地域課長) 「列車を利用される方の安全を確保するために精一杯頑張っていきたいと思います」
年末年始特別警戒活動の出発式には、岡山県警の関係者やJR岡山駅の職員ら約30人が参加しました。出発式の後、岡山駅の利用客に注意を呼び掛けるチラシを配りました。
岡山県警によりますと2018年から2019年にかけての年末年始の期間中、JR岡山駅では痴漢や不正乗車などの犯罪が14件起きています。この他、高齢者や外国人がすりや置き引きの被害に遭うケースも報告されています。
(京都からの利用客) 「かばんはずっと持っておいた方がいいかなと思う」 「チャックを閉めて持っておく」
岡山県警では27日から2020年1月5日まで人員を増やし、24時間体制で警戒を続けます。