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年末年始は「痴漢・すり・泥酔者」に注意 香川県警が公共交通機関の警戒態勢を強化

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 帰省や観光客が増える年末年始にかけて、香川県警は公共交通機関の警戒態勢を強化しています。

 高松市のことでん瓦町駅では、警察官やことでんの従業員らが利用者に防犯を呼び掛けるチラシなどを配りました。

 県警によると、利用者が増える年末年始は「痴漢」や「すり」などの被害に遭う危険性が高まるということです。

 また、飲み会などで泥酔した人による迷惑行為なども想定されます。ことでんによると、過去5年間に暴力や迷惑行為による電車の遅延が10件あり、そのほとんどが乗客の泥酔が原因でした。

(高松北警察署/石川憲作 地域・交通官)
「周囲への警戒ですとか、不審者がいればすぐに通報していただく。あとは手荷物を体から離さない目を離さないといったところに注意していただきたい」

 今後は駅構内のアナウンスで防犯を呼び掛けたり、警察官の列車の乗り込みを強化したりして犯罪の抑止につなげたいとしています。

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