1日夜、倉敷市のJR伯備線の踏切で、普通列車が軽自動車と衝突し、軽自動車の男性がけがをしました。軽自動車は脱輪していたとみられます。
1日午後6時30分ごろ、倉敷市酒津のJR伯備線の踏切で、立ち往生していた軽自動車に上り普通列車が衝突しました。
この事故で、軽自動車の近くにいた運転手の男性(53)が頭などにけがをしましたが、命に別状はありません。 列車の乗員乗客約150人にけがはありませんでした。
現場の踏切は幅が1.4メートルで、二輪や小型特殊を除いては車両の通行が禁止されていました。 警察は、踏切に進入した軽自動車が脱輪し、立ち往生したとみて、詳しい状況を調べています。
JRは約2時間半後に運転を再開しましたが、この事故の影響で列車7本が運休または部分運休し、4000人に影響が出ました。