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公営ギャンブル場でのテロを防げ ボートレース児島で爆発物捜索などの訓練 岡山・倉敷市

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 公営ギャンブル場でのテロを防ごうと岡山県倉敷市の競艇場で9日、爆発物捜索などの訓練が行われました。

(訓練のアナウンス) 「訓練、訓練、来場者の皆さまにお知らせする。先ほど場内に爆弾を仕掛けたと脅迫電話があったため、本日のレースを中止する」

 3年前、香川県と徳島県の競艇場に爆破予告電話があったことを受けて、倉敷市のボートレース事業局では警察と合同で訓練を行っています。

 3回目の9日は職員や警備員、警察官ら約180人が参加し、避難誘導や爆発物の捜索などを行いました。ボートレース児島では年間約200日レースが行われ、1日平均約1000人が来場しています。

 これまで爆破予告などはありませんが、参加者は真剣に訓練に取り組んでいました。

(ボートレース児島/矢島薫 事業管理者) 「多くのお客さんが来られるので、安心安全な施設が一番。危機管理を持って訓練を通じて対応したい」

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