臨時休校が続いていた岡山市の公立の小中学校が21日、約1カ月ぶりに再開しました。感染防止策が取られる中、児童たちは同級生との再会を喜びました。
岡山市北区の大元小学校では、児童が教員に見守られながら元気良く登校しました。教室では担任の教諭が児童一人一人の手に消毒液をかけ、「3密」を避けるよう指導しました。
岡山市教育委員会では、臨時休校の影響で最大120時間分の授業の遅れが出ているとして夏休みを20日間短縮するほか、学校行事の中止などで不足した授業時間を確保したいとしています。
(児童はー) 「みんなに会えてとてもうれしい」 「学校に行きたいって気持ちでたくさんでした」 「外国語の勉強を頑張りたいです」
岡山県では21日、岡山市や倉敷市など6市1町で公立の小中学校が再開しました。