香川県では16日、10人が新型コロナウイルスへの感染が確認されるなど、この1週間で14人の感染が確認されました。これを受けて、浜田知事は17日、新型コロナウイルスに対する警戒レベルを引き上げました。
香川県では社会経済活動を段階的に再開してきましたが、18日から31日までの2週間を「感染警戒期」と位置づけ、感染拡大防止のための協力を県民に呼びかけます。
不要不急の県外への移動については慎重に検討し、移動した場合は香川に戻ってから14日間の行動記録をつけるよう求めます。そして、発熱などの症状がある場合は外出を控えることなどを改めて呼び掛けました。
16日、香川県では新たに10人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。15、16日に感染が確認された人の濃厚接触者の総数は150人以上に上っています。 このうち、15日に感染が確認された高松市の40代男性会社員の濃厚接触者は70人以上、16日に確認された観音寺市の80代女性は施設に入所していて、36人に上っています。